【中山金杯】冬の中山芝はステイゴールドの強さが光る舞台/データ分析(種牡馬・血統編)

2019年01月02日 18:40

中山金杯過去10年

 5日に中山競馬場で行われる中山金杯(4歳上・GIII・芝2000m)について種牡馬・血統別に検証していく。

 過去10年で最多となる4回の馬券絡みはステイゴールド、次いでキングカメハメハが3回、2回でアドマイヤベガ、Stephen Got Even、ジャングルポケットが続く。

 有馬記念、ホープフルSでも活躍が目立っているように、冬の中山芝におけるステイゴールド産駒の強さはこのレースでも健在だ。複勝回収率181%が示す通り、10年トウショウウェイヴ(15番人気3着)、14年オーシャンブルー(5番人気1着)など、人気薄での一発も期待できる。昨年もウインブライトが2番人気で2着している。

 キングカメハメハ産駒は2-0-1-5。15年ラブリーデイが4番人気で、16年ヤマカツエースが3番人気で勝ち切っている。着外5頭のうち2頭は5着に入っており、このレースとの相性は高そうだ。

 ちなみに、今年は産駒の出走はないが、ディープインパクト産駒は0-0-1-8で複勝率11.1%、複勝回収率16%と大苦戦。馬券に絡んだのは14年に1番人気3着だったディサイファのみで、人気薄が多いとはいえ不振を極めている。

 人気の一角を占めそうなエアアンセムはシンボリクリスエス産駒。同産駒は過去10年で4回出走して馬券絡み無し。ただしいずれも人気薄だった。

 活躍が目立つハービンジャー産駒の出走は、過去10年で17年ドレッドノータスの一頭だけ。3番人気に支持されたが10着に敗れている。2頭が登録しているハーツクライは0-0-1-1で、1回ある3着は13年1番人気のジャスタウェイ。

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