2014年の富士Sを制したステファノス(撮影:下野雄規)
13日、JRAはステファノス(牡8、栗東・藤原英昭厩舎)が同日付で競走馬登録を抹消したと発表した。
ステファノスは、父ディープインパクト、母ココシュニック、その父クロフネという血統。通算成績は31戦4勝。重賞勝利は2014年の富士S(GIII・芝1600m)のみだが、2015年の天皇賞・秋(GI・芝2000m)で2着、翌年の同レースでも3着と大レースで好走した。また、5度の香港遠征があり、2015年に香港のクイーンエリザベス2世C(G1・芝2000m)で2着、2016年に香港カップ(G1・芝2000m)で3着となった。
今後はニュージーランドで種牡馬となる予定。