【船橋記念】アピアが3馬身差V 御神本訓史騎手「短距離王としてプライドを懸けて」

2019年01月17日 10:45

アピアが逃げ切って船橋記念を連覇(撮影:高橋正和)

 16日、船橋競馬場で行われた第63回船橋記念(4歳上・ダ1000m・1着賞金1200万円)は、先行争いを制した御神本訓史騎手騎乗の1番人気アピア(セ8、大井・藤田輝信厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の5番人気ビヨンドボーダーズ(牡4、川崎・林隆之厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分0秒6(良)。

【御神本訓史騎手のコメント】
「最近はスタートが決まるようになったので、レースがしやすくなりましたし、8歳とは思えないほど元気です。調整の仕方を変えていると聞いていて、それが上手くいっているんだと思います。まだまだ短距離王としてプライドを懸けて頑張ってほしいです。

 船橋は今年年間ナイターとなって初めての開催です。本当に寒い中ご来場頂きありがとうございます。寒さに負けないよう精進して、魅力あるレースをお見せできるよう頑張ります。
これからのアピアの応援もよろしくお願いします」

【藤田輝信調教師のコメント】
「連覇はとても嬉しいです。御神本騎手がこの馬をしっかり掴んでくれて、ゲートも上手く出るようになって、ここ3戦は出遅れることもなくいい競馬をしてくれています。今日はパドックから大人しく落ち着いていて、心配することがありませんでした。本当に年齢を重ねるごとに大人になっている感じがして、レース前から安心して見ていられました。

 (次走は)これから馬の状態を見て、オーナーサイドと相談して決めていきたいと思います。まだまだ活躍できるので、応援よろしくお願いします」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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