シュペルミエールが屈腱炎再発のため引退、通算成績は12戦5勝(写真は18年オリオンS優勝時)
13日の日経新春杯(GII・芝2400m)で3着だった
シュペルミエール(牡6、美浦・木村哲也厩舎)は、左前脚の屈腱炎再発のため、現役を引退することがわかった。所属するキャ
ロットクラブが16日、発表した。
シュペルミエールは父ステイゴールド、母ヒカルアモーレ、その父クロフネという血統。募集時の価格は4000万円(一口10万円)。通算成績は12戦5勝。
2015年9月の2歳時にデビュー後、自己条件を勝ち上がり2016年の菊花賞(GI・芝3000m)では6着。翌年にはOP入りを果たすも放牧先で左前脚に浅屈腱炎を発症し、1年半の長期休養を余儀なくされた。その後、昨年12月のオリオンS(1600万下・芝2400m)で再びOP入りを果たすも、前走の日経新春杯後に左前脚の屈腱炎を再発し、これが結果的に引退レースとなった。