【東海S】「1枠の不振」と「偶数馬番の優勢」は頭に入れておきたい/データ分析(馬番・枠順編)

2019年01月18日 11:36

東海S過去6年

 20日に中京競馬場で行われる東海S(4歳上・GII・ダ1800m)。中京ダート1800mで施行された過去6回について、馬番・枠順別に分析していこう。

 最多となる4回の馬券絡みを果たしているのが6番。2回の馬券絡みがあるのが、3番、4番、8番、14番。

 枠順で比較すると、1〜4枠は3-2-4-33で複勝率21.4%、複勝回収率86%。5〜8枠は3-4-2-39で複勝率18.8%、複勝回収率58%。チャンピオンズカップほど顕著な内枠有利、外枠不利という傾向は見て取れない。ただし、17年12番人気2着のモルトベーネが2枠4番、18年13番人気2着のコスモカナディアンが3枠6番と2年続けて内目の人気薄が波乱を演出している。

 注意したいのは、チャンピオンズカップで活躍が目立った1枠の不振。過去6年、出走した10頭が全て馬券圏外に沈んでいる。13年3番人気7着のハートビートソング、14年2番人気8着のグレープブランデー、17年2番人気8着のアスカノロマンと、上位人気に支持された馬も含まれていた。単なる偶然かもしれないが、少し頭に入れておきたい傾向だ。

 偶数馬番が5-4-3-33、奇数馬番が1-2-3-39で、過去6年を見る限り、圧倒的に偶数馬番が優勢。コーナー4回というコース形態で行われ先行力が求められるレースだけに、ゲートで優位に立ちやすい偶数馬番に大きなアドバンテージがあるのかもしれない。

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