2日、大井競馬場で行われたサンタ
アニタT(3歳上、南関東G3・ダート1600m、1着賞金1500万円)は、的場文男騎手騎乗の3番人気
ボンネビルレコード(牡4、大井・庄子連兵厩舎)が道中は後方を追走し直線大外から追い込むと、逃げ粘る5番人気
ベルモントソレイユを1.1/2馬身交わして優勝した。勝ちタイムは1分38秒7(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には7番人気
コアレスハンターが入り、1番人気に推された
エイシンチャンプは4着に敗れた。
勝った
ボンネビルレコードは、父アサティス、母ダイワスタン(その父マルゼンスキー)という血統。04年10月のデビュー戦を制すと、その後も安定した走りを続け、05年ジャパンダートダービー(交流GI)で3着に入るなどクラシック戦線で活躍。黒潮盃(南関東G2)で重賞初制覇を果たすと、続く東京記念(南関東G2)を含め3連勝を飾った。その後は勝ち切れないレースが続いたものの、前々走の大井記念(南関東G2)では2着、前走の帝王賞(交流GI)も5着に健闘していた。通算成績19戦5勝(重賞3勝)。