4連勝で重賞2勝目をおさめたコパノキッキング(撮影:下野雄規)
27日、東京競馬場で行われた根岸S(4歳上・GIII・ダ1400m)は、中団でレースを進めたO.マーフィー騎手騎乗の2番人気コパノキッキング(セ4、栗東・村山明厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、内で脚を伸ばした3番人気ユラノト(牡5、栗東・松田国英厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒5(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に5番人気クインズサターン(牡6、栗東・野中賢二厩舎)が入った。なお、1番人気サンライズノヴァ(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)は8着に終わった。
勝ったコパノキッキングは、父Spring At Last、母Celadon、その父Gold Haloという血統。距離延長、初の左回りをものともせずに、昨年10月の藤森Sからの4連勝を達成した。鞍上のO.マーフィー騎手はJRA重賞初制覇。また、本馬はこの勝利で2月17日に行われるフェブラリーSの優先出走権を獲得した。