9日、小倉競馬場で行われたあすなろ賞(3歳・500万・芝2000m)は、道中は後方に控えた鮫島克駿騎手騎乗の4番人気ハバナウインド(牡3、栗東・浅見秀一厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、早め進出から食い下がる1番人気カセドラルベル(牝3、栗東・西村真幸厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒9(稍重)。
さらに3馬身差の3着に5番人気ウレキサイト(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。なお、2番人気アスクフラッシュ(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)は8着、3番人気カフジジュピター(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)は9着に終わった。
勝ったハバナウインドは、父ハービンジャー、母グァンタナメラ、その父フジキセキという血統。これで通算成績は3戦2勝となった。