9日、荒尾競馬場で行われた霧島賞(3歳上、九州産馬、ダート1500m、1着賞金1000万円)は、鮫島克也騎手騎乗の7番人気ターボフラッシュ(牡5、栗東・谷潔厩舎)が、道中5番手でレースを進め、3角から徐々に進出すると、直線で1番人気テイエムミゴテカとの叩き合いを1/2馬身差制して優勝した。勝ちタイムは1分34秒5(良)。さらに4馬身差の3着には6番人気テイエムハエドーが入った。
勝ったターボフラッシュは、父フラッシュオブスティール、母ノーザンスイフト(その父ノーザンテースト)という血統。03年7月にデビューしたが、勝ち鞍に恵まれず初勝利は11戦目の3歳未勝利戦。その後、荒尾の交流戦で2勝を挙げていた。霧島賞は04年が4着、05年は3着に敗れており、3度目の挑戦で初勝利を果たした。通算成績32戦4勝(うち地方・9戦3勝、重賞1勝)。