重賞初制覇となったクロノジェネシス(撮影:下野雄規)
11日、東京競馬場で行われたクイーンC(3歳・牝・GIII・芝1600m)は、中団でレースを進めた北村友一騎手騎乗の1番人気クロノジェネシス(牝3、栗東・斉藤崇史厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、出遅れ最後方から追い上げてきた2番人気ビーチサンバ(牝3、栗東・友道康夫厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒2(良)。
さらに1/2馬身差の3着に7番人気ジョディー(牝3、美浦・戸田博文厩舎)が入った。なお、3番人気ミリオンドリームズ(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)は8着に終わった。
勝ったクロノジェネシスは、父バゴ、母クロノロジスト、その父クロフネという血統で、これが重賞初制覇。明け3歳の初戦を順当に突破し、クラシックに名乗りを上げた。また、本馬を管理する斉藤崇史調教師にとっても、これがJRA重賞初勝利となった。
<クイーンCダイジェスト>
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