【ダイヤモンドS】内枠のメリットは少なめ/データ分析(馬番・枠順編)

2019年02月15日 12:19

ダイヤモンドS過去10年

 16日に東京競馬場で行われるダイヤモンドS(4歳上・GIII・芝3400m)について馬番別に検証していく。

 馬番別では、最多となる4回の馬券絡みが16番、3回の馬券絡みが1番、4番、7番、14番。1〜16番までで、過去10年で一度も馬券に絡んでいない馬番はなく、満遍なく馬券になっている。

 一桁馬番が4-6-6-73、二桁馬番が6-4-4-48となっており、外目の馬番の好走が目立っている。ただし、二桁馬番全体の複勝回収率は57%で馬券妙味はほとんどない。実際に人気薄での激走は09年12番人気2着のブレーヴハートが目に付くぐらいだ。

 二桁馬番で1番人気に支持された馬は5-1-0-1。11年にビートブラックが4着と惜しくも馬券対象から外れた以外は、ほぼ完璧な成績を収めている。7頭全てが上がり2位以内を記録しており、外枠の方が能力上位の馬がきちんと末脚を発揮できるということだろう。

 実際、上がり最速を記録した馬は7-2-1-2と確かな末脚が生きる舞台設定なので、内枠からコースロスなく乗られるメリットはあまり無さそうだ。

 ちなみに過去10年で3コーナー1番手の馬は1-0-1-8。タフさも問われる舞台だけに逃げ馬は楽ではないが、馬券に絡んだ2頭は、10年10番人気3着のドリームフライトと12年15番人気1着のケイアイドウソジン。人気薄での一発には警戒したい。

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