JRA騎手デビュー初日に重賞騎乗が決まった藤井勘一郎騎手(撮影:高橋正和、撮影日は2017年6月14日)
JRA騎手免許試験に合格し、3月2日からJRAで騎手として騎乗する藤井勘一郎騎手が、当日のチューリップ賞(GII・阪神芝1600m)で
ブランノワール(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)に騎乗することがわかった。
藤井勘一郎騎手は奈良県御所市出身の35歳。これまでは
オーストラリアをはじめ海外を中心に騎手として活動していたが、2019年度、6度目の受験でJRAの騎手免許試験に合格した。JRA所属馬では
モーニンに騎乗して、昨年のコリアス
プリント(韓国G1)を制している。
ブランノワールは父
ロードカナロア、母プチノワール、その父シングスピール。半姉に2012年の阪神JFを勝った
ローブティサージュがいる血統。前走はオープン特別のエルフィンSで、
アクアミラビリスの2着だった。