C.ルメール騎手騎乗の1番人気モズスーパーフレアが逃げ切り勝ち(撮影:下野雄規)
2日、中山競馬場で行われたオーシャンS(4歳上・GIII・芝1200m)は、先手を取ったC.ルメール騎手騎乗の1番人気モズスーパーフレア(牝4、栗東・音無秀孝厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の2番人気ナックビーナス(牝6、美浦・杉浦宏昭厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分7秒1(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に7番人気ダイメイフジ(牡5、栗東・森田直行厩舎)が入った。なお、3番人気ダイメイプリンセス(牝6、栗東・森田直行厩舎)は10着に終わった。
勝ったモズスーパーフレアは、父Speightstown、母Christies Treasure、その父Belong to Meという血統の米国産馬。前走のカーバンクルSに続く連勝で初の重賞制覇を果たした。また、本馬はこの勝利で3月24日に中京競馬場で行われる高松宮記念の優先出走権を獲得した。