3日、阪神競馬場で行われた大阪城S(4歳上・リステッド・芝1800m)は、好位でレースを進めた酒井学騎手騎乗の13番人気スピリッツミノル(牡7、栗東・本田優厩舎)が、直線で脚を伸ばして先頭に立ち、さらに内の狭いところから並んできた1番人気トリコロールブルー(牡5、栗東・友道康夫厩舎)との叩き合いも制し、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒1(良)。
さらにクビ差の3着に3番人気クリノヤマトノオー(牡5、栗東・高橋義忠厩舎)が入った。なお、2番人気レッドローゼス(牡5、美浦・国枝栄厩舎)はクリノヤマトノオーと3/4馬身差の4着に終わった。
勝ったスピリッツミノルは、父ディープスカイ、母バアゼルクローバー、その父ラムタラという血統。これで通算成績は35戦6勝となった。