9ヶ月半ぶりの実戦で見事に復活!(撮影:高橋正和)
10日、中京競馬場で行われた金鯱賞(4歳上・GII・芝2000m)は、スタートを決めて好位につけた川田将雅騎手騎乗の2番人気ダノンプレミアム(牡4、栗東・中内田充正厩舎)が、直線に入って抜け出し、中団から追い上げてきた5番人気リスグラシュー(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒1(稍重)。
さらに3/4馬身差の3着に1番人気エアウィンザー(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。なお、3番人気アルアイン(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)は5着に終わった。
勝ったダノンプレミアムは、父ディープインパクト、母インディアナギャル、その父Intikhabという血統。一昨年のJRA最優秀2歳牡馬を獲得し、昨春のクラシックでも最有力候補と見られていたものの、挫石で皐月賞を回避。続く日本ダービーも6着に終わり、秋は蹄の完治のため休養に入っていたが、復帰戦を見事勝利で飾った。
また、本馬はこの勝利で3月31日に行われる大阪杯の優先出走権を獲得した。
<金鯱賞ダイジェスト>
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