10日、中山競馬場で行われたアネモネS(3歳・牝・リステッド・芝1600m)は、4番手でレースを進めた三浦皇成騎手騎乗の2番人気ルガールカルム(牝3、美浦・田村康仁厩舎)が、3〜4コーナーで前に並びかけて直線で抜け出し、中団から追い上げてきた3番人気レッドアステル(牝3、美浦・国枝栄厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒4(良)。
さらに2馬身差の3着に4番人気ユナカイト(牝3、美浦・木村哲也厩舎)が入った。なお、1番人気アイワナビリーヴ(牝3、美浦・戸田博文厩舎は13着に終わった。
勝ったルガールカルムは、父ロードカナロア、母サンデースマイルII、その父Sunday Silenceという血統。本馬及び2着のレッドアステルは4月7日に行われる桜花賞の優先出走権を獲得した。