【大井・京浜盃】クラシック戦線を占う重要レース/レースの見どころ(地方競馬)

2019年03月18日 17:00

南関東生え抜きとして期待のかかるヒカリオーソ(撮影:高橋正和)

 3/20(水)に大井競馬場で行われる京浜盃。南関東のクラシック戦線を占う上で非常に重要な一戦で、これからの飛躍を誓う有力な3歳馬が14頭ゲートに顔を揃えている。主な出走馬は以下の通り。

■3/20(水) 京浜盃(3歳・SII・大井ダ1700m)

 ヒカリオーソ(牡3、川崎・岩本洋厩舎)は前走の雲取賞を逃げ切って優勝。これまで3勝を挙げているが、いずれも逃げ切り勝ちだ。

 南関東の生え抜きとしては同世代で最上位の戦績を残しており、絶好の最内枠を引いたここもレースの主導権を握っていけそう。最有力の一頭だ。

 ウィンターフェル(牡3、船橋・川島正一厩舎)は前走の全日本2歳優駿で地方馬としては最先着の5着。また北海道2歳優駿でのハナ差の2着など、同世代では最上位の成績を残してきた。

 船橋の川島厩舎に転入し約3ヵ月ぶりの実戦となるが、どのようなレースを見せてくれるか期待は大きい。

 ジョーパイロライト(牡3、浦和・小久保智厩舎)は転入後2連勝中。前走の春一番特別は外枠ながら強気の競馬をして、着差以上の強い内容で勝利した。

 これまで1000m〜1700mの距離を走っているが馬券圏内を外したことはなく高いレベルで安定している。初めての大井コースとなるが怖い存在だ。

 シビックヴァーゴ(牡3、大井・米田英世厩舎)は昨年のハイセイコー記念2着馬。終いまでしぶとく使える脚が魅力で、デビューしてから大井で5戦しており4連対。

 約4ヵ月ぶりの実戦となり相手も強くなるが、得意の大井でどこまでやれるか注目だ。

 他にも、先行力が魅力で転入後4戦3勝のホールドユアハンド(牡3、浦和・小久保智厩舎)や雲取賞3着のカジノフォンテン(牡3、船橋・山下貴之厩舎)、危なげないレース運びで2連勝中のステッペンウルフ(牡3、大井・高岩孝敏厩舎)らも上位争いを狙う。

 発走は16時10分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。