03年愛知杯(GIII)を制したカゼニフカレテ(牡7、栗東・佐々木晶三厩舎)が、17日付で登録を抹消、現役を引退することとなった。今後は滋賀県金勝牧場にて乗馬として繋養される予定。
同馬は、父サニーブライアン、母マナーリー(その父ラグビーボール)という血統。01年8月のデビュー戦を勝利で飾り、02年きさらぎ賞(GIII)3着など、中距離戦線で堅実な走りを続けた。しかし重賞初制覇となった愛知杯以降は勝ち星を挙げることはできず、12日に行われた天の川S(15着)が最後のレースとなった。通算成績43戦3勝(重賞1勝)。