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【桜花賞】4コーナー最後方からの差し切りも珍しくない/データ分析(脚質・位置取り編)

2019年04月02日 21:07

桜花賞過去10年

 7日に阪神競馬場で行われる桜花賞(3歳・牝・GI・芝1600m)について脚質別に検証していく。

 阪神コースは2005年から2006年にかけて改修工事が行われ、リニューアルオープンは2006年末の開催。これに伴い外回りが新たに設けられ、芝1600mは内枠の先行馬有利だった以前のものから大きく傾向が変わった。

 過去10年で差し・追込馬が7-7-9-109と圧倒的に優勢で、中でも5枠以降の馬に絞ると5-5-8-58とさらにその傾向は強まる。4コーナーの位置取りについても、勝ち馬10頭のうち7頭が4角10番手以降からの勝利だった。4角16番手以降でも5勝と、桜花賞に限った傾向ではないがとにかく追い込み馬が先行勢に対して好成績を残している。

 ただし、4角16番手以降から勝った5頭はそれぞれブエナビスタマルセリーナハープスタージュエラーアーモンドアイで、いずれも上位人気馬。機械的に「追い込みが利くレース」と考えるよりは、「後方から進める実力馬が展開に左右されず実力を発揮できるレース」と捉えたほうがいいかもしれない。

 一方の逃げ馬は1-1-0-8。15年にスローペースに持ち込み勝利したレッツゴードンキ(5番人気)と10年にアパパネの2着となったオウケンサクラ(3番人気)が馬券内となった。この2頭以外は全頭が二桁人気の馬で、追い込み勢が好成績を残している中、ある程度の人気となる逃げ馬であれば、むしろ相性が良いとも言えるのではないか。

 上がり3ハロン順位では、5位以内の馬が全勝の10-7-8-34で、そのうち上がり1位の馬は5-1-1-4と半数が勝利している。ある程度の位置を取れること以上に末脚の切れ味が要求されるレースとなっている。特に近5年の優勝馬のうち4頭は33.5秒を切る上がりを発揮している。

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