フィリーズレビュー(GII)を制したノーワン(牝3、栗東・笹田和秀厩舎)が、10月6日に行われるフランスの凱旋門賞(G1・パリロンシャン・芝2400m)に1次登録を行うことがわかった。所属するニューワールドレーシングオーナーズが10日、ホームページで発表した。
ノーワンは父ハーツクライ、母プレイガール、その父Caerleonという血統。
3月10日に行われた桜花賞トライアルのフィリーズレビューを、プールヴィルとの同着で優勝。4月7日に行われた桜花賞(GI)は11着だった。
次走は、引き続き坂井瑠星騎手とのコンビで、5月19日のオークス(GI・東京芝2400m)に向かう予定。凱旋門賞は選択肢の一つで、オークスの内容や馬の状態を見極めた上で、今後のプランを考えていくとのこと。