現地時間25日、米・サラトガ競馬場で行われたパーソナルエンスンS(3歳上牝、米G1・ダート10f)は、J.サントス騎手騎乗の1番人気
フリートインディアン
Fleet Indian(牝5、米・T.プレッチャー厩舎)が、スタートから先手を奪うと直線で後続を突き放し、2番人気
バレット Ballettoに4.1/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分03秒87秒(良)。さらに6.3/4馬身差の3着には4番人気ソールサーチ
Soul Searchが入った。
勝った
フリートインディアンは、父Indian Charlie、母Hustleeta(その父アフリート)という血統の米国産馬。04年10月にデビューし、3戦目で初勝利。その後2連勝で挑んだ今年3月の
ネクストムーヴH(米G3)で重賞初制覇を果たすと、続くシックスティセイルスH(米G3)では2着に12.1/2馬身差をつける圧勝劇を演じ、前走の
デラウェアH(米G2)も5.1/2馬身差で圧勝。今回、7連勝でG1初制覇を飾った。通算成績17戦12勝(重賞4勝)。