【名古屋・東海クイーンC】若草賞圧勝のゴールドリングら11頭 3歳牝馬による全国地方交流重賞/地方競馬見どころ

2019年04月16日 13:09

前走の若草賞で2着に1.5秒差をつけたゴールドリング(撮影:谷口浩)

 本日16日に名古屋競馬場で行われる東海クイーンC(3歳・牝・ダ1800m・1着賞金400万円)。昨年から1800mで施行され、世代別牝馬重賞シリーズ「GRANDAME-JAPAN 2019」3歳シーズンの第4戦目に位置付けられている一戦に、全国各地から11頭が顔を合わせた。

 地元愛知から出走するゴールドリング(牝3、愛知・塚田隆男厩舎)は、前走の若草賞で2着のリリコに1.5秒差をつけ圧勝した。2走前に同舞台で行われたスプリングカップでは2着となったものの、勝ち馬は後に中央の重賞に出走した実力馬で、ここでは実力上位。連対を外していない名古屋コースで重賞連勝を狙う。

 園田から参戦するリリコ(牝3、兵庫・田中範雄厩舎)は、重賞で惜敗が続いているものの、今回で3戦連続の名古屋での出走となる。園田では重賞を制しており、久々の重賞勝利を狙う。鞍上は今回で2回目のコンビとなる岡部誠騎手。

 中央から名古屋に移籍してから掲示板を外していないミトノクリ(牝3、愛知・角田輝也厩舎)は、これまですべて1400m戦を使われ、初の重賞舞台で未知の距離となるが、前走は最後まで脚を伸ばしていた。小回りの名古屋1800mなら先行できる脚質もプラスに働きそう。

 他にも、元々笠松に所属していたエリアント(牝3、兵庫・渡瀬寛彰厩舎)や前走ル・プランタン賞で4着のスウォードクイーン(牝3、佐賀・真島元徳厩舎)らも出走する。

 13:00時点でのオッズは以下の通り。発走は16:20。現時点で天候は晴、馬場は良となっている。

※人気順 馬名 騎手 オッズ
1 ゴールドリング 友森翔太郎 1.1
2 リリコ 岡部誠 4.9
3 スウォードクイーン 兒島真二 17.7
4 ノーブルソレイユ 大畑雅章 20.6
5 ミトノクリ 丸野勝虎 46.2
6 ベアーレ 吉井友彦 99.3
7 エリアント 鴨宮祥行 99.3
8 オイコイケ 戸部尚実 187.2
9 ドミノパス 山田祥雄 225.6
10 ヤマショウハヤテ 藤原良一 281.1
11 ベロナサンライズ 村上弘樹 281.9

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