1番人気のパラダイスリーフが最後方から差し切って勝利(撮影:下野雄規)
20日、東京競馬場で行われた新緑賞(3歳・500万・芝2300m)は、スタート一息で最後方からの競馬となった川田将雅騎手騎乗の1番人気パラダイスリーフ(牡3、美浦・木村哲也厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして、一旦は抜け出していた3番人気エデリー(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分19秒3(良)。
さらに6馬身差の3着に7番人気ツクバソヴァール(牡3、美浦・杉浦宏昭厩舎)が入った。なお、2番人気アールコンセンサス(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)は8着に終わった。
勝ったパラダイスリーフは、父ディープインパクト、母シルキーラグーン、その父ブライアンズタイムという血統。2月23日の新馬戦(中山)に続くデビュー2連勝を飾った。