シンガリ人気だった山崎雅由騎手騎乗のエイシンファイヤーがキャプテンオリオンに1馬身差をつけ優勝した(提供:高知県競馬組合)
21日、高知競馬場で行われた第35回二十四万石賞(4歳上・ダ1900m・1着賞金300万円)は、中団後方でレースを進めた山崎雅由騎手騎乗の11番人気エイシンファイヤー(牡7、高知・松木啓助厩舎)が、2周目3〜4コーナーで前に取りついて、2番手追走から一旦は先頭に立った2番人気キャプテンオリオン(牡6、高知・田中守厩舎)を直線で捕らえ、これに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分8秒3(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気イッツガナハプン(牡10、高知・田中守厩舎)が入った。なお、3番人気チャオ(セ8、高知・工藤真司厩舎)は7着、1番人気サクラエール(牡8、高知・別府真司厩舎)は9着に終わった。
勝ったエイシンファイヤーは、父ゼンノロブロイ、母エイシンフォーティ、その父フォーティナイナーという血統で、これが重賞初制覇。