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【天皇賞・春参考レース】万葉S出走馬では、上位2頭のヴォージュとユーキャンスマイル

2019年04月26日 20:00

ヴォージュがユーキャンスマイルをハナ差抑えて優勝(写真黒帽がヴォージュ、緑帽がユーキャンスマイル)

 1月の万葉S(OP・京都芝3000m)からは、それぞれ1戦を挟んで上位2頭のヴォージュユーキャンスマイルが出走。開幕週で行われた少頭数の一戦は、ヴォージュがこれまでに無い大逃げを打つ展開に。

■レース総括

 2番枠からゲートを切ったヴォージュは、ハナを主張するグローブシアターを交わして先頭に。少頭数らしく隊列はすんなり決まると、そこからヴォージュがみるみる後続を離していき、1周目のスタンド前に入る頃には7、8馬身ほどあった。

 2周目に入ると和田竜二騎手が1F13〜14秒台にうまくペースを落とすものの縦長の隊列は変わらず。ユーキャンスマイルは先頭から15馬身ほど離れた中団を追走していた。3コーナーに向かう残り800mあたりで一気にペースが速まると、それに連れ馬群も瞬く間に凝縮していく。

 最後の直線に入るあたりで一度は並びかけられたヴォージュが再び後続を突き放し、直線に入ったあたりでは2馬身ほどのリード。これを離れた外からユーキャンスマイルが懸命に追いこみ、じわじわと差が詰まっていく。最後は2頭がまったく並んでのゴールとなり、ヴォージュユーキャンスマイルの追撃をハナ差抑えて優勝した。

 勝ちタイムは良馬場で3:10.3と過去10年では最も遅く、残り800mからは1F11秒台が続く瞬発力勝負に近い一戦となった。

ヴォージュユーキャンスマイル振り返り

・1着ヴォージュ
 ハナに行き切ってからは、1コーナー、そして向正面でもペースを落とし、極端な中弛みのラップを演出した。2週目の3コーナーで他馬に並ばれかけられるも、直線では再び突き放してバテることなく最後まで伸び脚を見せた。開幕週で少頭数な部分を味方につけた。

・2着ユーキャンスマイル
 道中はスムーズに運んで前を射程圏に入れると、直線では外目に持ち出して追い込み惜しくも2着。それでも上がり3F最速タイをマークして実力は見せた。今回は勝ち馬にうまく逃げられた印象もあり、距離・コースに左右されず安定した上がりを見せているのは魅力。

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