逃げ切り勝ちで見事ダービーへの切符を獲得したリオンリオン(撮影:下野雄規)
27日、東京競馬場で行われた青葉賞(3歳・GII・芝2400m)は、先手を取った横山典弘騎手騎乗の5番人気
リオンリオン(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)が、そのまま直線に入って、好位追走から差を詰める1番人気
ランフォザローゼス(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)をハナ差凌いで優勝した。勝ちタイムは2分25秒0(稍重)。
さらに2馬身差の3着に3番人気
ピースワンパラディ(牡3、美浦・大竹正博厩舎)が入った。なお、2番人気
ウーリリ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は12着に終わった。
勝った
リオンリオンは、父
ルーラーシップ、母アゲヒバリ、その父クロフネという血統。前走の大寒桜賞に続く連勝で重賞初制覇を果たした。また、本馬及び2着の
ランフォザローゼスは、5月26日に行われる日本ダービーの優先出走権を獲得した。