28日、金沢競馬場で行われた第29回金沢スプリングC(4歳上・ダ1900m・1着賞金250万円)は、好位でレースを進めた中島龍也騎手騎乗の1番人気ナガラオリオン(牡10、金沢・金田一昌厩舎)が、2周目3〜4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、2着の4番人気ムーンファースト(牡5、金沢・金田一昌厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒1(重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気ヤマミダンス(牝5、金沢・中川雅之厩舎)が入った。なお、2番人気ブラックビアド(セ8、金沢・中川雅之厩舎)は6着、3番人気ドリームズライン(牡5、金沢・佐藤茂厩舎)は10着に終わった。
勝ったナガラオリオンは、父アドマイヤマックス、母オオシマセリーヌ、その父トワイニングという血統で、これが重賞初制覇。