29日、旭川競馬場で行われた
イノセントC(2歳、ダート1500m、1着賞金150万円)は、齊藤正弘騎手騎乗の9番人気
アンパサンド(牡2、北海道・米川昇厩舎)が、道中2番手追走から直線入り口で先頭に並ぶと、そのまま抜け出し、2番人気
フジエスギャラントに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒9(稍重)。さらに5馬身差の3着には10番人気
トランプが入った。圧倒的1番人気(単勝170円)に支持された
ライフプランは7着に敗れた。
勝った
アンパサンドは父フィガロ、母アビエント(その父ウォーニング)という血統。06年6月のデビューから2戦は7、3着に敗れたが、その後2連勝を飾り、前走は中央のダリア賞(OP)に挑戦し9着だった。通算成績6戦3勝(重賞1勝、中央1戦0勝)。
現2歳世代が2年目の産駒となるフィガロは、地方・中央通じて重賞初制覇となった。