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ルメール史上最少騎乗でJRA通算1000勝 外国人騎手初の大台到達

2019年04月30日 06:00

 外国人初のJRA通算1000勝を達成し、ファンの声援に応えるルメール

 八大競走完全制覇に続き、絶好調男に新たな勲章が加わった-。29日の新潟競馬5Rで、単勝1・2倍の断トツ人気エクセランフィーユに騎乗したC・ルメール騎手(39)=栗東・フリー=が1着となり、史上34人目、現役では17人目、外国人騎手としては初となるJRA通算1000勝(うちG1・25勝を含む重賞79勝)を達成した。5122戦目での到達は、“ミスター競馬”野平祐二元騎手の5209戦を上回る、史上最少騎乗回数での記録達成となった。

 騎乗機会3連勝で、大きな区切りの勝利を難なく射止めた。前日の天皇賞・春では1番人気フィエールマンを勝利に導き、続く最終12Rでも1番人気アディラートで完勝。“999勝”として迎えたこの日、最初の騎乗でアッサリだった。

 好位から直線で危なげなく先頭に立つと、追いすがる藤田菜七子騎乗のスパークオブライフを1馬身半差抑える完勝。ゴールデンウイークとあって、多くのファンの祝福に包まれたウイナーズサークルにはジョッキー仲間も駆けつけた。ルメールが「1000勝が近づいてから、ちょっと時間はかかったけど…」と話し出すと、その後ろから「ウソだろ〜」と声が掛かり、周囲は大爆笑となった。

 02年12月7日にJRAで初騎乗(12着)。15年にはJRAの通年免許を取得した。昨年215勝を挙げ、年間最多勝記録も更新。目下、国内G1・3連勝中の名手は「夢がかなって、すごくうれしい。ヨーロッパと日本で生活は違うけど、日本が好きで、すぐ慣れた。とても住みやすい国。これからも、毎競走毎競走が目標です」と、多くのファンにさらなる活躍を誓った。

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