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【京王杯スプリングC】1番人気が不振のレース/JRAレース展望

2019年05月08日 06:00

末脚のキレは最上位のサトノアレス(撮影:下野雄規)

 1着馬に対し安田記念の優先出走権が与えられるステップレース。1番人気が不振なレースで、過去10年で1番人気馬が勝ったのは2013年のダイワマッジョーレのみ。それ以外は2・3着にすら入れていない。

1.前走条件に注目

 過去10年で前走1600mだった馬は(5・7・5・61)で複勝率21.8%と好成績。対して1400mは(1・1・2・17)で複勝率19.0%、1200mだと(3・2・3・54)で複勝率12.9%と、距離が短くなるにつれ成績は落ち込む傾向にある。前走1200mで優勝した3頭はいずれも高松宮記念からのローテだったことを考えると、基本的にマイルを使われてここに臨む馬、もしくは高松宮記念を使われてきた格上の馬を中心視すべきだろう。

2.4歳馬は苦戦気味

 過去10年の成績を年齢別にみると、最も良いのが5歳馬。(5・2・4・33)で連対率15.9%、複勝率は25%にも及ぶ。6歳以上の馬も(3・8・2・62)、連対率14.6%、複勝率17.3%とまずまず。逆に4歳馬は(2・0・4・40)で連対率4.3%、複勝率13.0%と苦戦気味。

3.近年は末脚も問われやすい

 2009年〜13年において上り3Fが3位以内だった馬が優勝したケースは1回のみだったのに対し、14年〜18年だと実に4回を数える。過去10年の逃げ馬の成績が(0・1・2・7)であるように以前から差し馬が台頭しやすいレースではあったが、近年は更にその傾向が顕著になりつつある。


 サトノアレスは昨年の安田記念で上り最速の4着。ここなら末脚のキレは最上位だ。昨年の同レースで3着しているし、東京で馬券圏内を外したのは安田記念と不良馬場だった富士Sのみ。休み明けでも好走を期待したい。

 ちなみに、netkeiba.comの予想オッズでサトノアレスは2番人気となっているが、2番人気は1番人気とは逆に2014年から5年連続で馬券に絡んでいる。

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