QEII世Cを制したウインブライトが世界9位タイ、日本馬としては単独トップに(c)netkeiba.com、撮影:森内智也
「ロンジンワールドベストレースホースランキング(LWBRR)」がIFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表された。今回は2019年1月1日から5月5日までに実施された世界の主要レースを対象としていて、TJスミスステークス、ガネー賞、ケンタッキーダービー、香港チャンピオンズデーの諸競走などが含まれている。掲載された120
ポンド以上の競走馬は21頭だった。
ラン
キングトップは前回と変わらず
ビューティージェネレーション、
シティオブライト、ウィンクスの3頭で125
ポンド。前回の中間発表後、
ビューティージェネレーションはチャンピオンズマイルを快勝した。ウィンクスもクイーンエリザベスステークスを完勝し、33連勝でラストランを飾った。ウィンクスの通算成績は43戦37勝でG1の勝利数は25となった。第4位は前回120
ポンドで第7位タイだった
サンタアナレーンで124
ポンド、TJスミスステークスで2着に3馬身半差つけて勝利し順位を上げた。
前回第4位だった
ハッピークラッパーは123
ポンドの第5位で、第6位タイはオールドペルシアンと
ヴァルトガイストの2頭で122
ポンドだった。昨年12月の香港ヴァーズ5着以来の出走となった
ヴァルトガイストは、ガネー賞を4馬身半差で鮮やかに勝って前年のLWBRRと同じ122
ポンドと評価された。オールドペルシアンは前回の中間発表以降の出走はない。
なお、ケンタッキーダービーで1位入線し17着に降着した
マキシマムセキュリティは、120
ポンドで第9位タイとなった。
日本調教馬では
ウインブライトが掲載された。
ウインブライトはクイーンエリザベスII世カップの勝利が120
ポンドと評価され、第9位タイにランクしている。
(JRA発表)