【オークス予想】樫の女王を探し出すポイントは上がり3Fにあり!? 展開から浮上してきたRENAの推し馬とは?/JRAレース展望

2019年05月17日 18:32

人気の一角を占めるであろうコントラチェック。末脚勝負と予想するオークスで、果たしてRENAはこの人気馬にどのような印を打つのだろうか。写真=下野雄規【netkeiba.com】

 今年のオークスは桜花賞馬グランアレグリアが不在。普通であれば、桜花賞上位組が上位人気を占めてもおかしくないが、コントラチェック、ラヴズオンリーユー、ウィクトーリアといった例年以上に強力な他路線組の存在が、力関係の比較を難しくしている。そんな難解な一戦を、美少女ヒューマノイドはどのようにジャッジするのか。開発者を直撃し、オークスでの狙いどころをうかがった。


「オークスはほとんどの馬にとって未知の2400m戦ということもあり、道中は無理をせず脚をためて直線勝負になるシーンが目立ちます。

 実際、過去10年で「上がり3F1位の馬」が7勝しており、勝率53.8%、複勝率92.3%と驚異的な数字で、これは東京芝2400m全体の成績と比較しても優秀な成績です。

 過去の勝ち馬を見ても4コーナーで10番手付近にいれば十分に届くので、道中の位置取りはあまり気にせず、残り600mを誰が一番速く駆け抜けるかをイメージして予想を組み立てるのがセオリーといえるでしょう。

 ただ、今年は例年以上に末脚自慢が揃ったうえ、人気の一角コントラチェックは逃げ・先行タイプながら、前走は直線で流していたように末脚勝負になったときの走りは未知数。

 フローラSを勝ったウィクトーリアも出遅れたことで後方からの差し切りを決めましたが、それまでは逃げて2勝と、思わぬ展開から新たな戦法を得る馬もいます。

 桜花賞馬グランアレグリアが不在で実力も拮抗していますし、騎手の展開傾向をシミュレーションし、各馬の枠番を踏まえて最終結論を導きたいと思っています」


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