【海外競馬】アグネスゴールド産駒イヴァールがアルゼンチンでG1制覇!/グランクリテリウム

2019年05月28日 16:40

産駒が南米で活躍しているアグネスゴールド(写真は2001年きさらぎ賞優勝時)

 現地時間25日、アルゼンチンのサンイシドロ競馬場で行われたG1・グランクリテリウム(2歳牡セン・芝1600m・11頭)は、後方からレースを進めた1番人気のイヴァール(牡2、J.ダシルヴァ騎手、同馬主のインペラドルとカップリング)が、最後の直線に向くと馬群を割って次元の違う末脚で抜け出し、2着ローマンジョイ(牡2、G.ベロック騎手)に6馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分38秒07(重)。

 イヴァールは父アグネスゴールド、母May Be Now、その父Smart Strikeという血統。ブラジル産で、アルゼンチンのファン・エッチェチョーリ調教師の管理馬。

 亜グランクリテリウムは、2016年にもハットトリック産駒のハットプンタノが制しており、それに続いての日本調教馬産駒の勝利となった。

 アグネスゴールドは父サンデーサイレンス、母エリザベスローズ、その父ノーザンテースト、兄弟にも重賞勝ち馬のフサイチゼノン、リミットレスビッドがいる血統。

 現役時代は2001年のスプリングS(GII)、きさらぎ賞(GIII)を制覇。種牡馬入りした後は日本、アメリカを経てブラジルへと渡り、ブラジルG1勝ち馬を複数頭輩出している。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。