【鳴尾記念】タニノフランケル陣営「なんとかタイトルを」/ねぇさんのトレセン密着

2019年05月31日 19:25

休み明けでもきっちり動けそうなタニノフランケル(撮影:花岡貴子)

 今週から番組は夏季競馬に入りますね。今年から降級制度が廃止されたので、これまでならこのタイミングでもう一度準オープンで走れるはずだったタニノフランケルはオープンクラス続行となります。

 でも!それがいい方向に出て欲しい。今週の鳴尾記念は、角居厩舎にはじめてのダービー優勝をもたらしたウオッカの仔・タニノフランケルに初重賞制覇のチャンスなのですから。

 前走の金鯱賞ではダノンプレミアムの圧勝劇を前に10着に敗れました。その後はそれまでの疲れが見えたので、いったん放牧に出されてリセット。しっかり立て直しをはかってきました。

「いつもは休み明けは緩さが目立つ馬なのですが、今回は休み明けのわりには動けていますね。体幹もしっかりしてきました」と辻野助手。

 確かに。今回は休み明けとなりますが、先週と先々週はサートゥルナーリアの稽古の相手を2週連続で務めるなどしてシッカリと動いていました。

 そして、厩舎サイドは「内回り2000は走りやすい条件です。重賞まであと一歩のところまできているし、なんとかタイトルを」(辻野助手)とかなり期待を寄せています。

 開幕週というのも先行脚質のタニノフランケルには有利に働きそうですね。ウオッカの仔の重賞勝ち、ぜひ見たいです!!

(取材・文:花岡貴子)

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