【安田記念】ダノンプレミアム本格化 外枠でも中内田師は期待感「力を発揮できる」

2019年06月01日 06:00

 態勢は万全のダノンプレミアム

 「安田記念・G1」(2日、東京)

 アーモンドアイとの頂上決戦に臨むダノンプレミアムは31日、8枠15番からのスタートに決まった。最大のライバルは7枠14番に決定。人気を集める2頭が隣り合わせとなり火花を散らす。8枠での勝利は、10年のショウワモダン(8枠17番)を最後に途絶えているが、送り出す中内田師は「こちらが決められることではないので、与えられた枠で頑張るのみ。そう思っています」と、いつもと変わらないスタンスで、気にした様子は見せなかった。

 東京競馬場への輸送を翌日に控えた金曜朝は栗東CW。軽快で伸びやかなフットワークを繰り出した。万全の仕上げで戦う準備は整った。「昨年は心身ともにまだ若さを残していました。4歳になってやっと古馬らしくなってきた、という印象を受けます。競馬センスがいいですし、毎回いい競馬をしてくれますので、どんな条件でも力を発揮できる馬かなと思っています」。本格化した今を伝える師の言葉には、大きな期待感がにじみ出ていた。

 5週間にわたった東京G1シリーズの締めくくり。見逃せない上半期のマイル王決定戦は、語り継がれる名勝負となるのは必至。主役の座は頂くつもりだ。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。