2着に2馬身差つける快勝を見せたテルぺリオン(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
東京11Rのスレイプニルステークス(3歳以上オープン・ダート2100m)は4番人気
テルペリオン(松若風馬騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分11秒2(良)。2馬身差の2着に7番人気
アンデスクイーン、さらに半馬身差の3着に8番人気
コスモカナディアンが入った。
テルペリオンは栗東・寺島良厩舎の5歳牡馬で、父
フリオーソ、母エルベレス(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は22戦7勝。
〜レース後のコメント〜
1着
テルペリオン(松若風馬騎手)
「前回はロスがありましたが、今日は枠も良くて2番手から良い形で進められました。決して楽な競馬ではありませんでしたが、自分からハミを取ってくれました。まだ課題はありますが、力があるので、これから重賞でも活躍して欲しいです」
(寺島良調教師)
「前走はごちゃごちゃしてしまい外を回りましたが、それでも差のない競馬をしていました。今回は東京コースが2回目ということもあり、上手くいきました。次走は様子を見てから盛岡競馬場で行われるマーキュリーカップを目指したいです。小回りなコースなど課題はありますが、今日のようにスムーズに行ければと思います」
4着
アングライフェン(C.ルメール騎手)
「良い感じで競りかけていけましたが、最後は58kgという斤量も響いて、大変疲れていました」
6着
クイーンマンボ(M.デムーロ騎手)
「良いポジションにいましたが、伸び切れませんでした。スタートを出てから雰囲気も良かったですが、坂を上って苦しくなってしまいました」