人気を覆したファストアプローチ(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
東京11Rの多摩川ステークス(3歳以上3勝クラス・芝1600m)は16番人気
ファストアプローチ(木幡育也騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒0(良)。3/4馬身差の2着に1番人気
サトノキングダム、さらにクビ差の3着に3番人気
トラインが入った。
ファストアプローチは美浦・藤沢和雄厩舎の4歳セン馬で、父
Dawn Approach、母ジョリージョコンド(母の父Marju)。通算成績は13戦3勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ファストアプローチ(木幡育也騎手)
「外枠でしたが、かえってスムーズにハナに行けました。雨が降ったおかげで走りやすい馬場になっていて、この馬のリズムで走れましたし、最後まで頑張ってくれました」
3着
トライン(松山弘平騎手)
「昇級戦でしたが、この馬の力は出してくれました。内枠が欲しかったです」
4着
アシュリン(石川裕紀人騎手)
「初めて乗りましたが、とても良い馬です。イメージ通り、楽に折り合ってレースができました。センスの良いレースをしてくれたのですが、今回は展開が向きませんでした」
7着
リカビトス(C.ルメール騎手)
「スタートはいつも遅い馬で、後方からのレースになりました。ペースが遅かったのですが、馬は冷静に走っていました。よく頑張っているのですが、ペースが遅い分、前の馬が止まりませんでした」