13日、04年関東オークス(交流GIII)などを制したトーセンジョウオー(牝5、美浦・国枝栄厩舎)が、本日付で競走馬登録を抹消することがJRAから発表された。今後は地方競馬に移籍する予定だが、行き先は未定。
同馬は、父ティンバーカントリー、母アナスミラビリス(その父リアルシャダイ)という血統。叔母に02年桜花賞(GI)2着のブルーリッジリバーがいる。3歳時に重賞初挑戦となった関東オークスを制覇。その後は苦戦が続いたが、昨年6月のマリーンC(交流GIII)で復活を遂げると、続くスパーキングレディーC(交流GIII)も制すなど、交流重賞を中心に活躍を見せた。しかし長期休養明けの今年は4戦したものの勝ち星を挙げることはできず、前走のクイーンS(GIII)は10着に敗れていた。通算成績18戦5勝(うち地方8戦3勝、重賞3勝)。