【船橋・京成盃グランドマイラーズ】39年連続重賞制覇へ 的場文男騎手×クリスタルシルバーら13頭/地方競馬見どころ

2019年06月19日 15:00

39年連続の重賞勝利がかかる的場文男騎手とコンビを組むクリスタルシルバー(撮影:高橋正和)

 本日19日に船橋競馬11R(発走時間20:10)で行われる京成盃グランドマイラーズ(3歳上・ダ1600m・1着賞金1200万円)。優勝馬にはサンタアニタトロフィーの優先出走権が付与される一戦に13頭が出走する。

 近3走で重賞好走が続くクリスタルシルバー(牡4、大井・村上頼章厩舎)は、昨年の東京ダービーで2着、古馬初対戦となったマイルグランプリを制するなどの活躍を見せてきた。初の左回りとなった前走の川崎マイラーズでもコンマ2秒差と離されておらず、今回は強敵キャプテンキングも不在。引き続き鞍上を務める的場文男騎手は、39年連続の重賞制覇がかかる。

 ベンテンコゾウ(牡5、船橋・川島正一厩舎)は、前走の川崎マイラーズで6着と初めて掲示板を外す結果に。それでも船橋コースでは、これまで5戦して負けなし、岩手所属時代にはマイルで重賞5勝を挙げてきた。安定した先行力を武器に、得意舞台で巻き返しを狙う。鞍上は御神本訓史騎手。

 紅一点ミッシングリンク(牝5、浦和・小久保智厩舎)は、今回が移籍後初戦となる。昨年のTCK女王盃覇者で、左回りの舞台では3走前の中央1600万下戦を3馬身差で快勝、船橋コースも経験済み。前走久々の芝を走ってからの舞台変わりでいきなりの勝利となるか。鞍上は左海誠二騎手。

 最内枠を引き当てたリコーワルサー(牡4、大井・荒山勝徳厩舎)は、前走好メンバーが揃ったゆりかもめオープンを上がり3F最速で快勝。近3走は1400m戦に出走し続けているものの、昨年末の勝島王冠では、3着となりクリスタルシルバーらに先着しており、距離延長も問題ないだろう。鞍上は真島大輔騎手。

 他にも、3戦連続連対中のサダムリスペクト(牡7、船橋・稲益貴弘厩舎)や3走前の船橋で行われた報知グランプリカップで2着のディアデルレイ(牡8、船橋・川島正一厩舎)、8戦連続で馬券圏内のトーセンブル(牡4、船橋・山中尊徳厩舎)らも出走する。

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