【川崎・スパーキングレディーC】過去10年はJRA勢に軍配も、今年は拮抗模様の一戦/地方競馬見どころ

2019年07月04日 05:01

3連勝でマリーンCを制したラーゴブルー(撮影:高橋正和)

 本日4日に川崎競馬11R(発走時間20:05)で行われるスパーキングレディーC(3歳上牝・ダ1600m・1着賞金2500万円)に中央馬4頭、地方馬10頭を含む14頭が出走する。地方馬では、2017年にララベルが、2016年にブルーチッパーが連対している。

 3連勝で前走のマリーンCを制したラーゴブルー(牝5、川崎・内田勝義厩舎)は、半姉にデニムアンドルビーがいる良血馬。昨年のスパーキングレディーCでは6着に敗れたものの、移籍後12戦して9勝、連対を外したのはこのレースのみとなっており同舞台でも勝利している。御神本訓史騎手と重賞4勝目を狙う。

 ファッショニスタ(牝5、栗東・安田隆行厩舎)は、今回が初の地方遠征となる。これまでの15戦で5勝、2着7回と堅実な成績で、重賞初挑戦となった昨年のJBCレディスクラシックでも3着に入っている。関東圏への遠征や左回りは久々の2度目となるも、唯一東京コースに出走した際(3歳時の1000万下)は上がり3F最速の2着となり心配ないだろう。鞍上は川田将雅騎手。

 メンバー中唯一の3歳馬マドラスチェック(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)は、新コンビとなる斎藤新騎手とのコンビとなる。前走の関東オークスでは2着となり、ダートで初黒星を喫したものの、3着以下には大差をつけ実力を示した。最内枠から人馬ともに重賞初制覇となるか。

 ゴールドクイーン(牝4、栗東・坂口智康厩舎)は、前走のかきつばた記念で芝・ダート両方の重賞ウイナーとなった。そのかきつばた記念では、2馬身半差で逃げ切り、2着のヤマニンアンプリメは6月6日の北海道スプリントCを3馬身差で制している。初のマイル戦となるも連勝街道を進めるか。鞍上は古川吉洋騎手。

 他にも、昨年のエンプレス杯で3着、クイーン賞で2着のサルサディオーネ(牝5、栗東・羽月友彦厩舎)や前走6馬身差で圧勝したマルカンセンサー(牝4、大井・高野毅厩舎)、移籍後2戦目を迎えるミッシングリンク(牝5、浦和・小久保智厩舎)らも出走する。

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