前走の北海道スプリントCで2着に好走したメイショウアイアン(写真は絆C優勝時、写真提供:岩手県競馬組合)
本日4日に門別競馬12R(発走時間20:35)で行われる
グランシャリオ門別ス
プリント(3歳上・ダ1000m・1着賞金300万円)。スーパース
プリントシリーズの
トライアル第5戦に位置付けられている一戦に12頭が出走する。
前走の北海道スプリントCを鋭い末脚で2着となり、地方最先着を果たした
メイショウアイアン(牡9、北海道・田中淳司厩舎)が重賞2勝目を狙う。移籍後の門別では7戦して2勝、2着4回、3着1回と馬券圏内率100%で、昨年の同レースでもクビ差の2着と相手関係が楽になるここで今年初勝利となるか。鞍上は落合玄太騎手。
近2走の交流重賞でともに4着の
ショコラブラン(牡7、北海道・小野望厩舎)は、今回が門別移籍後初戦となる。中央時代にはオープンを含む6勝、一昨年の北海道スプリントCで2着と活躍してきた。今回が初の1000m戦となるも、前走はハイペースのなか番手につけただけに問題ないだろう。鞍上は新コンビとなる吉原寛人騎手。
安定した先行力でここ5走は馬券圏内を外していない
ナリユキマカセ(牡6、北海道・桧森邦夫厩舎)は、昨年の道営ス
プリント以来の重賞出走となる。これまで挙げた13勝のうち、8勝が1000m戦でのもので、得意の舞台で惜敗続きにピリオドを打てるか。鞍上は新コンビとなる阿部龍騎手。
前走の特別戦で、その
ナリユキマカセに先着して移籍後初戦を飾った
タイセイプライド(牡4、北海道・田中淳司厩舎)。2歳時には中央芝のオープン戦を2勝しており、重賞舞台のここでも高いポテンシャルを発揮できるか。鞍上は服部茂史騎手。
他にも、連覇を狙う
カツゲキライデン(牡8、北海道・廣森久雄厩舎)や移籍後安定した成績を残している
フジノパンサー(牡6、北海道・米川昇厩舎)らも出走する。