伯父に重賞馬ペールギュントがいるミッキースワロー(撮影:小金井邦祥)
7日、福島競馬場で行われた七夕賞(3歳上・GIII・芝2000m)は、道中は後方に構えた菊沢一樹騎手騎乗の3番人気ミッキースワロー(牡5、美浦・菊沢隆徳厩舎)が、3〜4コーナーで前に並びかけて直線で抜け出し、同じく後方追走から脚を伸ばした2番人気クレッシェンドラヴ(牡5、美浦・林徹厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒6(稍重)。
さらに3馬身差の3着に12番人気ロードヴァンドール(牡6、栗東・昆貢厩舎)が入った。なお、1番人気ロシュフォール(牡4、美浦・木村哲也厩舎)は11着に終わった。
勝ったミッキースワローは、父トーセンホマレボシ、母マドレボニータ、その父ジャングルポケットという血統。前走のエプソムCでは10着と大敗したが、ここで見事巻き返し、2017年のセントライト記念以来の重賞2勝目を飾った。また、鞍上の菊沢一樹騎手はこれがJRA重賞初勝利となった。
<七夕賞ダイジェスト>
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