グランアレグリアの全弟ブルトガングが予後不良に(写真は新馬戦優勝時、撮影:下野雄規)
6月22日に行われた新馬戦(東京芝1800m)を制した
ブルトガング(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)は、予後不良の診断がくだり、安楽死となったことがわかった。所属するサンデーサラブレッドクラブの公式ホームページで発表された。
同馬は7日の昼過ぎから立ち上がることができず、横になったままの状態が続いていた。その後も起き上がることができず、9日朝に予後不良の診断がくだった。現時点で原因は特定できていないとしているが、頚椎狭窄による腰萎(ようい)である可能性が高いとのこと。
ブルトガングは父ディープインパクト、母タピッツフライ、その父Tapitという血統、1つ上の全姉に今年の桜花賞を制した
グランアレグリアがいる。デビュー戦は、1.5倍の断然人気に応える4馬身差の圧勝を収めていた。