競走馬のセリ市「セレクトセール2019」が9日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われ、
アドマイヤテンバの2019(牡馬、父
ロードカナロア)が2億7000万円(税抜)で、
アゲヒバリの2019(牡馬、父
ロードカナロア)が2億1000万円(税抜)で落札された。落札者はいずれも小笹芳央氏。
小笹芳央氏のコメントは以下の通り。
「(
アドマイヤテンバの2019について)調教師の先生から推奨がありまして、なんとかしたいと頑張りました。落札できてホッとしています。
ロードカナロアの子供の特徴は
スピードだと思いますね。この馬に関しては、距離はどこまで延ばせるかは心配ですが、
スピードは気に入っています。芦毛ですし、これからどんどん色が変化していくのも楽しみです。
(
アゲヒバリの2019について)こちらも別の調教師の先生のお薦めでした。母の父クロフネという血統背景も含めて楽しみです。これからの成長を見守りたいと思います」
(取材:佐藤泉、小塚歩)