現地時間28日、フランスのドーヴィル競馬場で行われたG1・ロートシルト賞(3歳上牝・芝直線1600m・9頭・1着賞金17万1420ユーロ=約2070万円)は、ハナを切った1番人気のローレンス(牝4、P.マクドナルド騎手)が、最後方から追い込んだウィズユー(牝4、A.ルメートル騎手)の追撃を振り切り、1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒71(稍重)。
ウィズユーから1.1/2馬身差の3着には、連れて追い込んだオブリゲート(牝3、P.ブドー騎手)が入った。4着はドイツ調教馬のジョプリン(牝5、U.リスポリ騎手)、5着は吉田勝己氏所有のイースト(牝3、R.ムーア騎手)。
ローレンスは父Siyouni、母Recambe、その父Cape Crossという血統。イギリスのK.R.バーク厩舎の管理馬。
G1は、2017年のフィリーズマイル、2018年のサンタラリ賞、仏オークス、メイトロンS、サンチャリオットSに次いで6勝目。今年に入ってからは3戦目での初勝利となった。