【金沢・MRO金賞】2頭のダービー馬を含む12頭が集結/地方競馬見どころ

2019年07月30日 14:01

兵庫ダービーを制したバンローズキングス(撮影:稲葉訓也)

 本日30日に金沢競馬11R(発走時間17:40)で行われる第63回MRO金賞(3歳・ダ1900m・1着賞金250万円)に計12頭が出走する。優勝馬はJRA菊花賞トライアル(神戸新聞杯、セントライト記念)いずれかの出走権が与えられる。

 前走の兵庫ダービーを制したバンローズキングス(牡3、兵庫・松平幸秀厩舎)が重賞連勝を狙う。その前走では、直線手前から楽な手応えで先頭に立つと、最後は余裕を見せ3馬身半差で完勝。前々走の兵庫チャンピオンシップでも地方馬最先着の3着に入っており、1900mも問題ないだろう。鞍上は吉村智洋騎手。

 今回が重賞初挑戦となるタンクティーエー(牡3、金沢・高橋俊之厩舎)は、移籍後無敗の3連勝を狙う。前々走、前走はいずれも積極的にポジションを取りにいき、底を感じさせない勝ちっぷりを見せてきた。引き続き藤田弘治騎手とのコンビで連勝を伸ばせるか。

 石川ダービーで大差勝ちを収めたロンギングルック(牝3、金沢・金田一昌厩舎)が重賞2勝目を狙う。これまで重賞5戦を含む13戦で、馬券圏内を外したのはわずか1度のみと堅実な走りを続けており、前走から距離延長もプラスに働きそう。中島龍也騎手を背に、地元馬の意地を見せられるか。

 他には、菊水賞と兵庫ダービーで2着のテンマダイウェーヴ(牡3、兵庫・新井隆太厩舎)、東海ダービー3着馬のフォアフロント(牡3、笠松・井上孝彦厩舎)らも出走する。

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