4日にフランスのドーヴィル競馬場で行われたモーリスドゲスト賞(G1・芝直線1300m・15頭)は、好位で進めたL.デットーリ騎手騎乗のアドヴァータイズ(牡3、英・M.ミード厩舎)が、早めに抜け出して後続の追撃も抑え優勝した。勝ちタイムは1:15.35(良)。
2着にはクビ差で後方から追い込んだ一昨年覇者のブランド(セ7、英・K.ライアン厩舎)、3着には3/4馬身差でスペースブルース(牡3、英・C.アップルビー厩舎)が入った。
アドヴァータイズは父Showcasing、母Furbelow、その父Pivotalという血統。昨年のフェニックスS(愛)、今年のコモンウェルスC(英)に続く、3ヶ国でのG1・3勝目を挙げた。鞍上のデットーリ騎手は5月31日に英オークスを勝ってから2ヶ月強でG1・12勝目となった。