10日、小倉競馬場で行われたフェニックス賞(2歳・OP・芝1200m)は、好位でレースを進めた和田竜二騎手騎乗の1番人気マイネルグリット(牡2、栗東・吉田直弘厩舎)が、直線で最内を突いて抜け出し、2着の5番人気ゼンノジャスタ(牡2、栗東・浅見秀一厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒0(良)。
さらにハナ差の3着に4番人気ヒメサマ(牝2、栗東・梅田智之厩舎)が入った。なお、3番人気ホープホワイト(牝2、美浦・武井亮厩舎)は5着、2番人気ダンツウィザード(牡2、栗東・池添兼雄厩舎)は7着に終わった。
勝ったマイネルグリットは、父スクリーンヒーロー、母マイネショコラーデ、その父ロージズインメイという血統。7月20日の新馬戦(中京)に続くデビュー2連勝を飾った。