16日、園田競馬場で行われた第51回摂津盃(3歳上・ダ1700m・1着賞金800万円)はハナを切った川原正一騎手騎乗の1番人気ヒダルマ(牡4、兵庫・柏原誠路厩舎)が、直線で脚を伸ばす3番人気メイショウオオゼキ(セ9、兵庫・新子雅司厩舎)をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは1分48秒4(重)。
さらにクビ差の3着に5番人気キクノステラ(牡7、兵庫・田中範雄厩舎)が入った。なお、2番人気マコトタリスマン(牡5、兵庫・中塚猛厩舎)は4着に終わった。
勝ったヒダルマは、父スクリーンヒーロー、母ラストパートナー、その父エリシオという血統。転入後の連勝記録を12(兵庫ではサラブレッド導入後初)に伸ばすとともに、重賞初制覇を飾った。