【2歳未勝利】(札幌1R、2R) ヒシエレガンスとカワキタアジンがそれぞれ初勝利

2019年08月17日 14:31

2Rを制したのは1番人気のカワキタアジン(c)netkeiba.com、撮影:高橋正和

 札幌1Rの2歳未勝利(芝1800m)は2番人気ヒシエレガンス(藤岡康太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒5(稍重)。クビ差の2着に1番人気ネブロシティ、さらに半馬身差の3着に8番人気サンシャインキッドが入った。

 ヒシエレガンスは美浦・堀宣行厩舎の2歳牡馬で、父ハービンジャー、母ヴェルザンディ(母の父アグネスタキオン)。通算成績は2戦1勝。

〜レース後のコメント〜
1着 ヒシエレガンス(藤岡康太騎手)
「ゲートで待たされていた分、スタートのタイミングが合いませんでした。一度使われて、馬の感じはすごく良くなっていました。ペースが遅く、ジリジリとポジションを上げて、長く良い脚を使ってくれました」

2着 ネブロシティ(藤岡佑介騎手)
「一度使われて、気持ちが乗ってきていました。初戦では見せなかった仕草を見せたりして、スタートは立ち遅れました。力をつけている段階だと思います」

3着 サンシャインキッド(菱田裕二騎手)
「調教から、前回より集中力を増している雰囲気がありました。しっかりレースをしてくれました。ゆったり走る1800mが合っています」



 札幌2Rの2歳未勝利(芝1200m)は1番人気カワキタアジン(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒5(稍重)。4馬身差の2着に4番人気サンライト、さらに半馬身差の3着に6番人気クインズラプソディが入った。

 カワキタアジンは栗東・杉山晴紀厩舎の2歳牝馬で、父ヘニーヒューズ、母カフジウインド(母の父ディープインパクト)。通算成績は2戦1勝。

〜レース後のコメント〜
1着 カワキタアジン(C.ルメール騎手)
「まだまだ物見をしていて、スタートもモタれていました。道中は真面目で、4コーナーから加速しました。良い脚を使いました。上のクラスでも絶対にやれると思います」

(杉山晴紀調教師)
「まだ幼い面があり、最内枠で右に馬がいない状況のスタートで、ラチを見てしまい、他馬に迷惑を掛けてしまいました。しっかり馬の後ろで脚を溜めて抜け出す、強い勝ち方をしてくれました。馬の様子を見てからになりますが、最終週のすずらん賞(芝1200m)へ向かうことになると思います」

2着 サンライト(松田大作騎手)
「楽に先手が取れ、良いペースで行けました。勝ち馬の切れ味が一枚上手でしたが、この馬も良くなっています」

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